防衛省職員（Ⅰ種・Ⅱ種・Ⅲ種）

司法・警察・消防・自衛隊関連

防衛省職員（Ⅰ種・Ⅱ種・Ⅲ種）

防衛省の各機関や自衛隊を支える仕事

資格の内容	防衛省職員とは、防衛省や全国の自衛隊の基地などで事務や技術職として働く職員の事。この職務に就くものは、防衛省職員採用試験に合格し特別職の国家公務員として採用される。試験にはⅠ種～Ⅲ種まであり、Ⅰ種・Ⅱ種は大学卒業程度とされ、Ⅲ種は高校卒業程度とされている。
仕事の内容	防衛省の各機関や、自衛隊の基地や駐屯地など。
合格率	【Ⅰ種】7.3％【Ⅱ種】10.3％【Ⅲ種】20.3％
受験資格	【Ⅰ種】 ①受験年度の４月１日現在で、２１歳以上３３歳未満の者。 ②２１歳未満で、大学卒業者又は採用年の３月までに卒業見込みの者。 ③防衛省が②と同等の資格があると認める者。【Ⅱ種】 ①受験年度の４月１日現在で、２１歳以上２９歳未満の者。 ②２１歳未満で大学・短大又は高等専門学校卒業者又は採用年の３月までに卒業見込みの者。 ③防衛省が②と同等の資格があると認める者。【Ⅲ種】 ①受験年度の４月１日現在で、１７歳以上２１歳未満の者。
試験内容	【Ⅰ種】＜１次試験＞ ①教養試験（多枝選択式・５０題・２時間３０分）公務員として必要な一般的知識及び知能についての筆記試験。社会・人文・自然・文章理解・判断推理・数的推理・資料解釈。 ②専門試験（多枝選択式又は記述式・２時間）各試験区分に応じて必要な専門的知識及び技術などの能力についての筆記試験。 ③論文試験（１時間３０分）課題に対する総合的な判断力、思考力及び表現力についての筆記試験。＜２次試験＞ ①口述試験人柄・対人的能力などについての個別面接。 ②身体検査主として胸部疾患（胸部エックス線撮影を含む）・尿・その他一般内科系検査。【Ⅱ種】＜１次試験＞ ①教養試験（多枝選択式・５０題・２時間３０分）公務員として必要な一般的知識及び知能についての筆記試験。社会・人文・自然・文章理解・判断推理・数的推理・資料解釈。 ②専門試験（多枝選択式又は記述式・２時間）各試験区分に応じて必要な専門的知識及び技術などの能力についての筆記試験。 ③論文試験（１時間３０分）課題に対する総合的な判断力、思考力及び表現力についての筆記試験。＜２次試験＞ ①口述試験人柄・対人的能力などについての個別面接。 ②身体検査主として胸部疾患（胸部エックス線撮影を含む）・尿・その他一般内科系検査。【Ⅲ種】＜１次試験＞ ①教養試験（多枝選択式・５０題・２時間）一般的な知識及び知能についての筆記試験。社会・人文・自然・文章理解・判断推理・数的推理・資料解釈 ②適性試験（多枝選択式・１５分）置換え・照合・計算及び分類などの比較的簡単な問題を時間内に数多く回答するスピード検査。 ③作文試験（１時間）文章による表現力及び課題に対する理解力などの筆記試験。 ④専門試験（多枝選択式・２時間）各試験区分に応じて必要な専門的知識及び技術などの能力についての筆記試験。＜２次試験＞ ①口述試験人柄、性向などについての個別面接。 ②身体検査主として胸部疾患（胸部エックス線撮影を含む）・尿・その他一般内科系検査。
受験日	【Ⅰ種】＜１次試験＞５月上旬＜２次試験＞６月中旬【Ⅱ種】＜１次試験＞６月中旬＜２次試験＞７月下旬【Ⅲ種】＜１次試験＞９月下旬＜２次試験＞１０月下旬
受験場所	【Ⅰ種】＜１次試験＞札幌市・仙台市・東京都・名古屋市・大阪市・広島市・福岡市・嘉手納町＜２次試験＞東京都【Ⅱ種】＜１次試験・２次試験＞札幌市・仙台市・東京都・名古屋市・大阪市・広島市・福岡市・嘉手納町【Ⅲ種】＜１次試験・２次試験＞全国所要都市
受験料	無料
問合せ先	防衛省大臣官房秘書課採用試験室
ＴＥＬ	03-3268-3111
ＨＰ	http://www.mod.go.jp/