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民間資格

技術・技能関連

溶接作業指導者(WL)

溶接の現場で作業員に指示・指導を行う専門家

資格の内容 溶接作業指導者とは、溶接の現場で溶接管理技術者が立てた施工要求書をもとに作業員に作業順序、溶接条件、安全面等を指示し、指導する監督者のこと。
豊富な実務経験と指導者としての能力が必要になる。
資格取得には3日間の講習会を受講した後、学科試験に合格し認証登録すると証明書が発行される。
仕事の内容 橋梁や建築、自動車、造船業界などあらゆる溶接現場で活躍。
合格率
受講資格 @満25歳以上の者。
A資格:JIS Z3801(手溶接)、JIS Z3805(チタン)、JIS Z3811(アルミ)、JIS Z3821(ステンレス)、JISZ3841(半自動)、若しくは公的団体が実施する下記資格の有資格者。
・管の突合せ継手で裏当て金なしの資格を3年以上。
・板の突合せ継手で裏当て金なしの下向き以外の異なる2姿勢以上の資格をそれぞれ3年以上。
・上記以外の場合で、下向以外の姿勢の資格保持期間が通算9年以上、ただし、2種目以上の姿勢が重なった期間は重複して加算しない。
受講内容 【講義内容】
@溶接指導の一般的知識/欠陥とその検出
A被覆アーク溶接・厚板と高張力鋼の溶接及び切断
B半自動アーク溶接と薄板の溶接
Cティグ溶接とステンレス鋼の溶接
D自動溶接及びロボット溶接/最近の溶接技術
E溶接指導者と品質管理/継手強度と設計
F溶接作業の安全衛生

【学科試験】
3日目の講義終了後に実施し(1時間)、所定の点数を得られなかった場合、その翌々年度までに1回限り再試験を受けられる。
受講日 9月〜11月
受講場所 東京・金沢・大阪・福岡など全国3〜4か所
受講料 54,050円(認証登録には登録料10,500円が別途必要)
問合せ先 (社)日本溶接協会
TEL 03-3257-1525
HP http://www.jwes.or.jp/